登场者プロフィール
川俣?雅弘
経済学部 教授研究領域 : 経済学史、 1980年 慶應義塾大学経済学部卒業、 1982年 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、 1989年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学法政大学社会学部専任講師、同助教授、同教授を経て2011年より現職、 2010年 博士(経済学)慶應義塾大学
川俣?雅弘
経済学部 教授研究領域 : 経済学史、 1980年 慶應義塾大学経済学部卒業、 1982年 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、 1989年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学法政大学社会学部専任講師、同助教授、同教授を経て2011年より現職、 2010年 博士(経済学)慶應義塾大学
研究テーマとの出会い、その魅力
研究テーマは、経済学とはどんな学问か、経済学は进歩しているのかといった问题に答えることで、一般均衡理论の展开を中心に研究しています。
経済学史に関心をもったきっかけは、授业で説明された経済理论に対し社会科学を自称するほど科学的な特徴をもっているのかという疑问をもったことでした。物理学の理论などと比较して、経済理论にはリアリティを感じられませんでした。私が学部生だった1970年代にはまだよい教科书が少なく、ヒックスやサミュエルソンの古典が教科书代わりに読まれていました。かれらの着作では、理论の仮定を正当化するために、かれらの先駆者であるワルラスやマーシャルの议论に诉えていました。同様に、歴史上ほとんどの経済学者は自己の理论の妥当性を先駆者の议论に求めていると感じました。厚生経済学を构筑したピグーは、1930年前后の费用论争のなかで、経済理论の妥当性は昔から同じように考えられてきたという事実に示されているという主旨のことを述べています。こうした経纬で、経済学の科学的特徴を知るには経済学史の研究が重要であると确信しました。
経済学はどんなに形式化されても、その形式体系を生成するヴィジョンが背景にあり、理论を特徴づけています。形式的理论の背景にあるヴィジョンを読み取って、経済理论を解釈し、経済理论の展开を特徴づけることに面白さがあります。
学生へのメッセージ
「科学蝉肠颈别苍肠别」は「知ること」を意味するラテン语が语源ですが、情报过多の现在では科学することの意义は、むしろ情报の科学的正しさすなわちその情报が论理的に无矛盾であり、反証に耐えるものであることの証明にあります。ただし、科学の多くの分野において、単独では论理的に无矛盾であっても相互に両立不能な复数の仮説が竞合しています。とくに规范的分析を含む社会科学には多様な考え方が可能です。このような状况では、自説と异なる仮説を尊重しつつ、自説の科学的妥当性を明确に説明できることが重要だと思います。
(2011年12月取材)
※プロフィール?职位はインタビュー当时のものです。