登场者プロフィール
森藤?孝之
経済学部 教授研究領域 :数学(トポロジー)、 1993年 慶應義塾大学理工学部卒業、 1995年 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了、 1998年 東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了 博士(数理科学)日本学術振興会特別研究員、東京農工大学工学部講師、助教授、准教授を経て2012年より現職
森藤?孝之
経済学部 教授研究領域 :数学(トポロジー)、 1993年 慶應義塾大学理工学部卒業、 1995年 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了、 1998年 東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了 博士(数理科学)日本学術振興会特別研究員、東京農工大学工学部講師、助教授、准教授を経て2012年より現職
幸運だったのは、研究者を志す仲間たちに出会えたこと 一見つまらないと感じられることにも、まずは積極的に取り組んでみよう
研究テーマとの出会い、その魅力
高校生のころから数学は好きな科目の一つでしたが、それは教科としての数学(=授业で习うもの)を超えるものではありませんでした。そんな中途半端な兴味の持ち方で数学専攻に进んだこともあり、大学の讲义で习う数学には闭口させられました。それでもめげず、研究に対する憧れのようなものだけは当时から抱いていたように思います。そんな折、自分にとって幸运だったのは、研究者を志す仲间たちに出会えたことです。彼らとの出会いに刺激を受けて、がむしゃらに勉强していくうちに、高校までの数学ではあまり意识することのなかった、理论の美しさや奥深さといったものを、おぼろげながら感じられるようになっていったのです。
大学院に进学してからこれまで、トポロジー(位相几何学)の研究をしています。「やわらかい几何学」と喩えられることもある分野ですが、その本质は「グローバルな视点」から几何学的対象を捉え、それらの持つ多様な性质を「不変量(図形を区别する役割を果たすもの)」を駆使して研究する分野と言えると思います。トポロジーは20世纪に入って急速に発展した比较的新しい研究分野ですが、近年では生物学(顿狈础トポロジー)や化学(高分子トポロジー)、工学(ロボティクス、画像认识)といった、実生活により近い分野への応用も活発に研究されています。
学生へのメッセージ
大学での4年间、いろいろなことにチャレンジする机会が访れると思います。それらが一见つまらないと感じられることであっても、できるだけ积极的に取り组んでほしいと思います。时にはのめり込むぐらい、とことんやってみるのもよいでしょう。自分にとって本当に価値があるものかどうかは、やってみないとわからないのです。表面的な知识とは异なり、経験はその人にとってかけがえのない财产になるはずです。そうやって一つ一つ経験を积んでいくうちに、自ずと进むべき道も见えてくると思います。塾生のみなさんが実りある充実した学生生活を送られることを愿っています。