午夜剧场

慶應義塾

制度设计や伦理的基準に関する曖昧になりがちな话を、厳密に定式化し、论理的に分析する

登场者プロフィール

  • 坂井?豊贵

    経済学部 准教授

    研究領域 : メカニズムデザイン、社会的選択理論、 1998年 早稲田大学商学部卒業、 2000年 神戸大学大学院経済学修士課程修了、 2005年 ロチェスター大学大学院経済学博士課程修了,Ph.D.、 2005年 横浜市立大学経営科学系準教授、 2006年 横浜国立大学経済学部助教授(のち准教授に改称)、 2011年 慶應義塾大学経済学部准教授

    坂井?豊贵

    経済学部 准教授

    研究領域 : メカニズムデザイン、社会的選択理論、 1998年 早稲田大学商学部卒業、 2000年 神戸大学大学院経済学修士課程修了、 2005年 ロチェスター大学大学院経済学博士課程修了,Ph.D.、 2005年 横浜市立大学経営科学系準教授、 2006年 横浜国立大学経済学部助教授(のち准教授に改称)、 2011年 慶應義塾大学経済学部准教授

研究テーマとの出会い、その魅力

学生のときは演剧を热心にやっていて、一时期はスタジオライフという剧団に所属していました。しかし私にとって演剧は、それ自体の难しさと、それで生活していくことの难しさが强く、4年生になってから経済学に転向しました。私にとっての経済学の面白さは、その高度な构筑性と操作性にあります。演剧は本质的に制御不能なので、この点については対极的だと思っています。私の研究テーマは、いくつかの伦理的要请を満たす価値判断基準の存在问题や、いくつかの実用的要请を満たす制度の设计可能性问题ですが、そこでは公理的アプローチという分析手法を用います。この手法は初等的な数学を用いて、伦理や制度に関する曖昧になりがちな话を経済モデルの中で厳密に定式化し、论理的に分析することを可能にします。それぞれの研究テーマも面白いですが、それらを扱う公理的アプローチの自由性に私は强く惹かれます。

学生へのメッセージ

画像

私は自分の専门分野の専门家なのですが、その分野であればひどい论文でもそれなりに面白く読めます。これは真のコーヒー好きがまずいインスタントコーヒーでも饮めることや、アル中がみりんを饮むのと一绪です。面白さというのは関係性の问题であり、そいつの出来がいまいちでも、こちらの面白がる能力が高ければ案外面白がれるものなのです。だからもしあなたが何かを面白くないと思ったら、それはそいつのせいじゃなくて、自分の面白がる能力が低いせいではないかと疑ってみるとよいです。であればその関係性は変えられるかもしれない。世界とはあなたを取り巻く周囲であるとともに、あなたの认识そのものです。面白いことが沢山あるとよいなと思います。

(2011年12月取材)

※プロフィール?职位はインタビュー当时のものです。