登场者プロフィール
三嶋 恒平
経済学部 准教授専門:工業経済論、中小企業論、国際経営論、 2002年 東北大学経済学部卒業業 東北大学大学院経済学研究科博士課程前期、 日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、 2008年 東北大学大学院経済学研究科博士課程後期修了。博士(経済学)。 2008年 熊本学園大学商学部経営学科講師、准教授を経て、 2013年 慶應義塾大学経済学部准教授
三嶋 恒平
経済学部 准教授専門:工業経済論、中小企業論、国際経営論、 2002年 東北大学経済学部卒業業 東北大学大学院経済学研究科博士課程前期、 日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、 2008年 東北大学大学院経済学研究科博士課程後期修了。博士(経済学)。 2008年 熊本学園大学商学部経営学科講師、准教授を経て、 2013年 慶應義塾大学経済学部准教授
何事にも挑戦してみよう。そして、考えよう。
研究テーマとその出会い
発展途上国の工业化と公司の国际戦略?组织的な进化を研究テーマにしています。そもそも、途上国の人々に経済学という専门を通じて何らかの贡献をしたいという思いから研究を开始したものの、今日に至るまで途上国の人々に励まされ勇気づけてもらってばかりであり、公司や官庁の方々に経営や组织のありようについて教えてもらってばかりです。研究动机の达成にいまだほど远いのが现状ですけれども、一歩一歩进んでいきたいと考えています。
研究テーマの魅力、面白さ
途上国経済と公司戦略?组织の理解において、オートバイという1つの製品に着目していることが私の研究の特徴の一つかもしれません。発展途上国では日本にいると想像できないほどにオートバイが普及するとともに、人々の生活に密着し使用方法も外観も现地に适応しています。しかしながら、多くのオートバイに冠せられているのは日本公司のブランドです。このようなオートバイに表出する、ローカルさとグローバリゼーションというギャップは一体何を主体として、どのようなイノベーションと竞争から発现し、いかなる产业形成の帰结をもたらすのでしょうか。こうした点について、东南アジア、南アジア、南米、アフリカとエリアを拡大させながら、考察を深めています。
また、グローバル化の进展に伴う途上国の工业化の特徴の1つとして、外资系公司が主体となりつつあることが挙げられます。こうした工业化は公司间関係や公司と地域経済の関係において、日本の中小公司を巡る构造や地方経済の现状とも类似していると私は考えるようになりました。そのため、近顷は大田区や熊本、东北といった日本の地域経済にも関心を强め、中小公司を主体とした地域活性化についても取り组んでいます。
上记のような考察に际して、私は公司や省庁、贩売店へのフィールドワークを繰り返しています。现场に足を运び、そこの様子を色々な角度からうかがい、そこにいる人たちから话を闻き、その解决策を考えることは知的好奇心を刺激し、纯粋に楽しいものでもあります。その一方で、现场を访れると、人々から多様な问题が提起され、そうした现场の问题をどのように理解したらよいのか、悩み続けることにもなります。
学生へのメッセージ
学生の皆さんには、是非、多様な経験を积んでもらいたいと思います。というのも、どのようなものごとであれ、现地に行き、现物を确认し、现実を理解しようとすることは大事なことであると私は考えているからです。こうした姿势は、目的が曖昧になってしまったり、非合理な行动が増えたり、予想以上に时间がかかってしまったりするかもしれません。しかし、现场における知见や経験に基づいて、自分自身で课题を発见し、それについて考え抜いたことで得られる成果は大きなものとなるでしょう。そうしたとき、大学で学んだことは考えるための重要な土台となるはずです。
(2013年12月取材)
※プロフィール?职位は取材当时のものです。