执笔者プロフィール

藤舎 英心(とうしゃ えいしん)
その他 : 邦楽囃子方総合政策学部 卒業2016総

藤舎 英心(とうしゃ えいしん)
その他 : 邦楽囃子方総合政策学部 卒業2016総
私は「邦楽囃子方(はやしかた)」として、主に、长唄公演や歌舞伎?舞踊公演に出演しています。囃子方とは、歌舞伎の伴奏音楽である「长唄」の演奏において、小鼓や太鼓などの打楽器の演奏(囃子)をする人のことです。歌舞伎の舞台を想像していただき、「后方に并んで演奏している人」と説明すると分かりやすいでしょうか。
今でこそ、囃子方としてこの世界に身を置いていますが、実は大学を卒业するまでは全く縁のない世界でした。小さい顷からバスケットボール一筋で、大学では体育会バスケットボール部に所属していました。
では、どういった経纬で囃子方になったのか。これまでは、ただ目の前のことを一生悬命にやってきただけで、将来のことなど考えたことがありませんでした。しかし、就职活动を机に自分と向き合い、自分には强い「自己表现欲」があることに気が付いたのです。そして、その方法として「音楽」を选びました。中でも、「歌」によって自分を発信したいと思い、歌手を目指すことにしました。
そして、周囲の反対をよそにフリーターとなり、学生时代からのアルバイト先でもあった日吉の喫茶店(喫茶まりも)に住み込みで働かせてもらいながら、梦を追う日々を过ごしました。
そんなある时、「邦楽に兴味はないか?」と、庆应义塾の先辈から声をかけられ、兴味本位ではじめて歌舞伎を観に行き、长唄の演奏会に足を运びました。邦楽が持つ独特の紧张感や空気感に魅了され、中でも现在の师匠、藤舎吕英(とうしゃろえい)师の演奏に大変感铭を受け、「自分もこんな风になりたい」という强い憧れを抱きました。
それからすぐにお稽古场へ伺い、本格的に弟子入りをさせていただくこととなりました。そしてより多くの経験を积むため、东京艺术大学に进学。艺大を出た翌年には「藤舎英心」という名前をいただき、演奏家としての一歩を踏み出しました。
现在は都内と、地元である群马県を拠点とした演奏活动に加え、オンラインを用いた子どもたちへの普及活动にも力を注いでいます。
今后は、囃子方としての修行に励むことはもちろん、视野を広く持ち、新たなことにも积极的に挑戦していきたいです。また、将来的には、庆应义塾の学生たちに囃子の魅力を伝えたり、共に新たな物を生み出したりといった活动ができたらとも考えています。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。