加茂具樹総合政策学部教授、廣瀬陽子総合政策学部教授、森聡法学部教授、渡辺将人総合政策学部教授、鶴岡路人総合政策学部教授、土屋大洋政策?メディア研究科教授、藤田元信総合政策学部教授、古谷知之総合政策学部教授、神保謙総合政策学部教授の著書『ウクライナ危機以後: 国際社会の選択と日本』が、「咢堂ブックオブザイヤー2025 外交部門 大賞」を受賞しました。
咢堂ブックオブザイヤーは、宪政および国政?地方自治や选挙などに関するすぐれた书籍を顕彰するもので、原则当该年の着作であること、政治全般においてすぐれた着作であること、选考年の社会情势を鑑み授赏にふさわしいと财団が特に认めたものなどの基準から选考され、2014年に制定された赏です。第12回となる今回、本书は、ウクライナ危机に関する各分野のエキスパートが开戦から现在までを丹念に追いかけ、薄れつつある関心を促す一助として多くの支持を集めたことから、外交部门で大赏を受赏しました。??
受赏着书
ウクライナ危機以後: 国際社会の選択と日本
加茂 具树编着/广瀬 阳子着/森 聡着/渡辺 将人着/鹤冈 路人着/土屋 大洋着/藤田 元信着/古谷 知之着/神保 谦着??
編著者 加茂具樹教授の受賞挨拶
この度、多くの義塾の同僚とともに執筆した『ウクライナ危機以後: 国際社会の選択と日本』(東洋経済新報社、2025年)が、一般財団法人尾崎行雄記念財団による「咢堂(がくどう)ブックオブザイヤー2025(外交部門)」に選出されました。
本书は、「现在の国际社会において、国际协调をとなえれば平和を达成できるというシナリオは、もはや现実味を失っている」という言叶から始まります。2022年のロシアによるウクライナ侵攻が、この危机意识をはっきりと私たちの目の前に突きつけました。私たち执笔者が大学で国际政治を学んだ1990年代に思い描いていた国际秩序とは异なる现実が、いま、目の前に広がっています。
本书の中心的なキーワードは「选択」です。国家や国际机构が行う政策の选択に着目し、国际秩序がどのように形づくられているのかを分析しました。また、情报通信技术や自律化技术の进展が、政策判断や秩序観の形成に与える影响についても検讨しています。
この「选択」という视点は、厂贵颁の教育理念の一翼を担う「総合政策学」から得たものです。政策を、人间が社会の中でどのような行动を选び、决断するのかという営みとして捉え、その结果を総合的に考える姿势は、総合政策学の核心にあります。総合政策学部に所属する教员、そして日顷から研究交流を重ねてきた仲间の知见を结集して、本书は生まれました。
専门家による共同研究である编着书が、こうした书籍の表彰に选ばれることは希です。「宪政の神様」と称される尾崎行雄の精神を継承するこの赏に选ばれたことを、大変光栄に感じております。本书が、激动する国际社会のなかで、読者の皆様が未来を选択するための一助となれば幸いです。
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当