午夜剧场

慶應義塾

统合失调症の発话に共通する“言语の3要素”を自然言语処理で同定

-500名超?1300データセットの世界最大级の会话コーパスを基に多层自然言语処理で検証-

公开日:2026.06.24
広报室

庆应义塾大学医学部

东京科学大学

静冈大学

慶應義塾大学岸本泰士郎教授(医学部医科学研究連携推進センター)、东京科学大学高橋英彦教授(医歯学総合研究科精神行動医科学分野)、静冈大学狩野芳伸教授(グリーン科学技術研究所/情報学部)らを中心とする研究グループは、統合失調症患者の発話を自然言語処理(NLP)により多階層的に解析し、自由会話において共通して観察される中核的な言語指標として、①格助詞の低下(「誰が何をしたか」といった文法的関係を示す手がかりの弱まり)、②語の意味的類似度の上昇(語の選択が意味的に近い範囲に偏る傾向)、③副詞の使用頻度の低下、の3要素を同定しました。これら3指標を組み合わせたモデルは、独立検証においてAUC=0.87(95%CI 0.74–0.97)と高い判別性能を示しました。

统合失调症における言语障害は、形态?统语?意味?谈话といった复数の阶层にまたがることが知られていますが、従来研究では単一レベルの指标や単一课题に依存した评価が多く、课题を超えて再现される「核」となる特徴は明确ではありませんでした。

本研究グループは、约10年间にわたり500名を超える精神疾患を患う患者から自然会话および课题会话データを収集し、30?60分の会话记録からなる约1,300件にのぼる世界最大级のデータセットを蓄积してきました。本研究では、このうち统合失调症患者104名および健常対照者101名の半构造化面接データを用い、発话テキストを対象に、形态?统语?意味?谈话にまたがる计76の言语特徴量を抽出しました。その后、因子分析を行うことで代表的特徴量を选出し、诊断との関连を検証した结果、上记の3指标が最も强く统合失调症の罹患と関连することが明らかとなりました。特に、格助词および副词の使用频度の低下は再现性高く确认され、统合失调症の言语特徴として顽健なものであることが示されました。

本成果は、统合失调症の言语障害を「形态统语的明示性の低下」「意味空间の狭まり」「修饰による文脉调整の低下」という3要素として整理する新たな枠组みを提示するものであり、将来的な客観的モニタリング指标の基盘となることが期待されます(※本研究は个人の诊断を単独で行うものではありません)。

本研究成果は、6月23日(日本时间)に国际学术誌 Psychological Medicine に掲载されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)