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慶應義塾

神経线维肿症2型(狈贵2)に対する初の免疫疗法

公开日:2020.06.24
広报室

2020/06/24

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学医学部脳神経外科学教室の戸田正博准教授らの研究グループは、NF2の腫瘍血管が血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)を高発現していることに着目し、新たな治療法であるVEGFRワクチンを開発しました。ワクチンにより活性化された細胞傷害性T細胞(CTL)は、VEGFRを発現している細胞を標的として破壊します。また、CTLは体内で持続するため、長期効果が期待されます。

この神経线维肿症2型(狈贵2)に対する世界初の免疫疗法の临床试験において、ペプチドワクチンの投与が终了した7例の解析を行ったところ、安全性、有効性について有望な感触を得ましたので、引き続き本试験の完遂に向けて尽力していきます。

狈贵2は10~20歳代での発症が多く、ほぼ全例で多数の神経系肿疡が生じ、比较的速く进行していく希少性难治性疾患です。最も多い症状は聴神経肿疡による难聴?めまい?ふらつき?耳鸣りなどで、その他、痉挛?半身麻痺などの重篤な症状を伴うこともあります。手术や放射线治疗が行われていますが、多発する肿疡の制御は困难で、新たな治疗法の开発が求められています。

本研究成果は、2019 年12月17日(火)(日本時間)に英科学誌『Nature communications』(オンライン版)に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)