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慶應義塾

禁烟治疗用スマホアプリの长期有効性を世界で初めて発表-日本初の治疗用アプリ治験结果-

公开日:2020.05.21
広报室

2020/05/21

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学病院

庆应义塾大学医学部内科学教室(呼吸器)の正木克宜助教、舘野博喜講師(非常勤)、福永興壱教授、株式会社CureApp(東京都中央区)の佐竹晃太氏、鈴木晋氏らは、ニコチン依存症に対する治療用アプリの大規模多施設ランダム化比較対照試験の結果を発表し、禁煙外来での長期的な禁煙継続率が改善したことを明らかにしました。本治験は、病気の治療を目的とするアプリの治験として国内で初めて計画されたものです。

禁烟外来では禁烟治疗薬やカウンセリングによる12週间の标準治疗が保険适用となっています。しかし、1年后に禁烟を継続できている方はわずか3割ほどであり、长期的な禁烟継続が课题となっています。

この治疗用アプリは、日本の禁烟治疗ガイドラインに相当する「禁烟治疗のための标準手顺书」の治疗内容に基づいて开発されました。その独自な机能には、喫烟欲求や禁烟治疗薬の副作用が出现した际の対応を、个别化された内容で助言する自动応答チャット机能、禁烟治疗のための教育动画コンテンツ配信、自宅で测定する呼気一酸化炭素浓度と连动したデジタル禁烟日记などが含まれます。さらにこれらの情报を主治医が共有することで、诊疗の质の均てん化や効率化を図りました。

本アプリを治疗に导入した群では半年后の禁烟継続率が63.9%、対照群では50.5%と、统计学的に有意な有効性が示され、さらにその効果は1年后まで保たれていました。このような禁烟治疗用アプリの长期的な効果を実証した大规模临床试験の报告は国际的にみても前例がなく、この报告が初めてとなります。

本成果は、今後の禁煙治療の臨床現場において禁煙継続の大きな助力となることが期待されます。本研究成果は2020年3月12日に国際学術雑誌のNature Partner Journalsである『npj Digital Medicine』に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)