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慶應義塾

日本人女性アスリートにおける疲労骨折発生の危険信号を同定 -効果的な疲労骨折予防の対策に期待-

公开日:2018.12.25
広报室

2018/12/25

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学医学部先進運動器疾患治療学寄附講座の宮本健史特任准教授らは、アスリートの疲労骨折を防止することを目的に、同大学の体育会所属の女性部員56名を対象に、疲労骨折既往と、疲労骨折発生に関わると考えられる月経障害や食事制限、体重減少の既往との関連を調査し、また血液?尿検査によるバイオマーカーの同定を試みました。

调査の结果、13名23.2%が疲労骨折の既往があると答え、月経障害や体重减少、シンスプリントの既往も半数以上に认められることが分かりました。これらの项目のうち、月経障害は疲労骨折発生の既往と有意に相関し、そのリスクを8倍に上昇させることが明らかになりました。加えて、疲労骨折の既往がある者が、新たな疲労骨折を起こすリスクも约5倍になることが示されました。

血液?尿検体では、クレアチンキナーゼ(以下、颁碍)と乳酸デヒドロゲナーゼ(以下、尝顿贬)は、一般に运动の后で高値を示すことが知られていますが、疲労骨折既往者では、その値が非骨折者に比べて有意に高く、また、骨形成マーカーとして知られるオステオカルシン(以下、翱颁)と低カルボキシル化オステオカルシン(以下、耻肠翱颁)の値が有意に低いことも明らかになりました。これらのことから、颁碍と尝顿贬の高値と翱颁と耻肠翱颁の低値が疲労骨折の有効なバイオマーカーであることが示唆されました。

本成果は、日本人女性アスリートの疲労骨折を防止する有用な情报であり、竞技者のみではなく指导者を含めた竞技関係者に対して、効果的な疲労骨折発生予防対策として役立つことが期待されます。

本研究成果は、2018年12月21日、国際科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)