本プロジェクトでは、子どもや家族に関する现象や支援の在り方について、文献検讨や体験型学习を通して、探究していきます。
研究领域キーワード
小児看护学、家族看护学
「子どもたちがその子らしく过ごす」ことを考える
医疗の进歩に伴い、病気と共に成长していく子どもたちが増えています。小児看护学は、病院での疗养生活のみならず、子どもたちがその子らしく过ごすために、地域や社会生活におけるさまざまな场で支援に取り组んでいます。
私たちの研究室の取り组みに、病気をもちながら学校生活を送る子どもたちの支援があります。その中で注力しているのが「学校教员への支援」です。近年、学校教员に求められる医疗的な対応が増えている一方、研修などのサポートが不足しており、教员が不安を抱えているのが现状です。私たちは特にてんかんをもつ子どもの対応について、教员向けの研修プログラムの构筑に取り组んでいます。プログラムにはこれまで多くの先生方がご参加くださり、その反响を通して、取り组みの意义を実感しています。研修の効果について発表した日本小児保健协会学术集会では、若手奨励赏を受赏することもできました。今后も、支援の构筑を目指して取り组んでいきたいと考えています。
私のプロジェクトでは、学生にもこのような取り组みに参加してもらいながら、さらに学生自身が関心を持ったテーマについて、フィールドワークや文献研究を通じて课题や支援方法を探究していきます。
地域や社会生活での支援は、医療職だけでなく、さまざまな専門職が協力し合いながら実践していく必要があります。2024年度には、SFCの環境を生かして、看护医疗学部と総合政策学部、环境情报学部との共同プロジェクトを立ち上げ、活動を行いました。さまざまなフィールドに出向き、体験型学習を通して、学部3の学問を融合しながら、支援方法を検討しました。そこから生まれたアイデアは斬新で、私自身も多くの気づきをもらいました。学生たちと共に学びを深める貴重な場となっています。
子どもたちやそのご家族、支援している方々に対して、学生たちが温かい気持ちで関心を寄せ、真挚に取り组んでいる姿に触れるたび、未来の小児看护学の発展が期待できると実感します。
子どもたちから得る学び
安部 彩楓、豊富 由梨、福留 光琉 看护医疗学部4年(執筆当時)
小澤プロジェクトでは、病気や障がいをもつ子どもたちへの看護や支援について意見を交わしながら学びを深めています。2024年度は、夏に総合政策学部と环境情报学部との3学部合同で、病気をもつ子どもへの支援方策を検討するプロジェクトに参加し、こどもホスピスやインクルーシブ教育を取り入れている保育園、特別支援学校等の計5施設を訪問しました。他学部の学生とのフィールドワークやディスカッションでは、看护医疗学部での日々の学びとはまた違った視点を得ることができました。これらの経験から、卒業プロジェクトでは、障がいをもつ子どもたちへのインクルーシブ教育について着目し、考察を深めました。