2022/12/21
11月28日(月)、信浓町キャンパスの北里讲堂にて、3年振りの対面开催となる第27回庆应医学赏授赏式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため会场には限られた招待者をお迎えするにとどめましたが、窜辞辞尘ウェビナー同时配信によるハイブリッド开催となりました。なお、本年より医学赏式典の运営は英语で执り行うこととなりました。
庆应医学赏は、卒业?である坂?光洋?(1940年医学部卒)からのご寄付をもとに1996年から庆应义塾医学振兴基金によって行われている事业で、医学?生命科学の领域において顕着かつ创造的な业绩を挙げ、今后、さらなる活跃が期待される国内外の研究者から受赏者を决定しています。本赏受赏者からノーベル赏受赏者を9名辈出しており、国内の大学において他に类を见ない顕彰制度です。
本年は「新しい免疫治療戦略としてのCAR-T細胞療法の開発」の研究テーマによってペンシルバニア大学医学部(米国)教授のカール?ジューン博士が、「パンデミック感染症の制圧を目指したウイルス病原性の解明」の研究テーマによって国立国際医療研究センター研究所 国際ウイルス感染症研究センター長の河岡義裕博士がそれぞれ受賞しました。ジューン博士は、CAR-T細胞療法の臨床応用を実現し、がん、感染症などに対する新しい免疫療法の領域を開拓したことが評価されました。CAR-T細胞療法は、従前の治療に反応しない難治性急性白血病に対して画期的な治療効果を示し、世界の多くの国で承認を受け、実臨床の中で定着しています。また、河岡博士は、インフルエンザウイルスを人工合成する画期的な技術を世界で初めて開発しました。インフルエンザウイルスを自由自在に作製することによって、感染、増殖、耐性獲得などの仕組みを分子レベルで明らかにし、新型インフルエンザウイルスに対する新しいワクチンの開発など、パンデミック制圧に向けて幅広く貢献されました。
はじめに、庆应医学赏审査委员长の塩见春彦医学部教授から审査报告があり、学内外の审査委员によって82名の候补者を厳正に审査し、海外、国内各1名ずつ、计2名の受赏者を选出したことが报告されました。次に伊藤公平塾长からジューン博士と河冈博士にメダルと赏状が授与され、祝辞が述べられました。続いて、簗和生文部科学省副大臣、レイモンド?グリーン驻日米国大使馆首席公使より祝辞が述べられ、最后に両博士が受赏に対する喜びやこれまでの研究の経纬、研究に関る方々や家族、患者さんへの谢意を语り、授赏式は终了しました。
引き続き行われた受赏记念讲演会では、金井隆典医学部长の挨拶の后、受赏者による讲演が行われました。来宾、教职员、学生など会场、配信合わせて200名を超える聴众が热心に聴き入り、讲演后には活発な质疑応答が行われました。
なお、本授赏式の前には、医学部アンバサダーによる受赏者へのインタビューが、授赏式后には审査委员と受赏者らによるレセプションがそれぞれ行われました。
当日の窜辞辞尘ウェビナー配信アーカイブは近日中に以下のページにて公开予定です。
撮影:竹松 明季