2022/12/01
庆应义塾史展示馆では秋季企画展「福泽諭吉と『非暴力』-学问のすゝめ150年-」が开催されています。この展覧会は、『学问のすゝめ』初编が明治5年(1872)に刊行されて150年にあたることを记念し、この本が当时の日本人に与えた影响を考えるもので、その一つの例として「长沼事件」を取り上げています。
この事件は、现在の千叶県成田市长沼にあった「长沼」という沼の所有権をめぐり、长沼村と国が争ったものです。长沼に関する権利を一方的に国から夺われた长沼村の人々が困却していたとき、村の代表の一人が『学问のすゝめ』を入手、この本の着者なら我々を理解してくれるに违いないと信じ、东京叁田の福泽邸を访问。福泽による嘆愿书代笔の援助などを得ながら、25年以上の长きにわたって国に抵抗し、ついに国は非を认めて村に沼が无偿で返还されるに至りました。村では福泽の助言を得ながら、小学校の建设、水产资源保护の検讨、生糸生产开始など、学び考えながら様々な生活の工夫を重ねつつ、この危机を乗り越えていきました。
今回の展覧会は、『学问のすゝめ』およびこの事件に関する様々な资料を一堂に会したもので、福泽自笔の嘆愿书代笔原稿はもちろん、事件解决后の村の人々と福泽家?庆应义塾との交流に関する资料も展示されています。长沼の人々に伝えられている福泽諭吉を称える歌も、今回歌って顶き会场で流しています。
11月8日には第1回のギャラリートークが开催され、同馆副馆长都仓武之准教授による説明に、来场者が热心に闻き入る姿が见られました。
本展覧会は12月17日まで。
12月3日午前には第2回ギャラリートークが开催されます。
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撮影:岸 刚史