2015.08.17
现在弁护士としてご活跃されている毛利峰子先生をお招きして,「グローバル法曹セミナー」を2015年7月6日に开催いたしました。
ゲストスピーカー:毛利峰子先生(弁护士)
略歴
1997年 慶應義塾大学法学部卒業
2005年 スタンフォード大学ロースクール卒業
(LL.M. ニューヨーク州弁護士資格取得)
2010年 ミュンヘン大学法学部卒業
(Dr. jur. 法学博士)
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【讲演「国际机関で知的财产法制度を考える?実现したい『あなたの理想』はありますか?」の感想】
「国际机関で働く」。グローバルな仕事や国际协力に関心のある人なら、一度は思いを巡らす进路の一つではないでしょうか。私自身は、小学生の顷に海外で暮らしたことをきっかけに、いずれは国境を超えて仕事ができたらいいなと漠然と考えていました。しかし、法律家という立场を活かして国际机関で働くことの具体的なイメージが涌かず、たとえば国际的な案件を多く扱う事务所に就职するなどの道の方が现実的なのではないか、と思っていました。
毛利先生は、现在の国际机関でのお仕事をするようになるまで、高校生时代から様々な紆余曲折を経てきたそうです。先生のご経歴はめまぐるしく、高校生时代は美术の分野に进もうと考えていたこと、司法试験受験の决断、米国留学?现地の法律事务所での勤务时代のシビアな経験、国际机関において分野の违う専门家の方々と议论を交わして感じたことなど、本当に多くのお话をして顶き、国际机関で働くということを前よりも现実的なものとして考えるきっかけを下さったように思います。
先生のお话の中で、とても印象に残ったエピソードが一つあります。それは、先生が司法修习生时代に裁判官にならないかと声をかけられた际、「自分は国际的な仕事がしたい。それを実现するためには裁判官と弁护士、どちらの道が近いのか。それは弁护士だ。」と自分の轴を今一度确认して弁护士の道を决断されたとのお话です。このエピソードとともに「一时の感情に惑わされず、自身の轴を大切に」と语りかけて下さったことが深く心に残っています。毛利先生の现在のお立场は、これまで自分の轴を见失うことなく、ご自分の目标を追い続けてこられた何よりもの証なのだと感じました。
毛利先生は现在、世界知的所有権机関(奥滨笔翱)の国际事务局に勤务され、様々な国籍を持つ职员20名ほどを束ねていらっしゃるとのことでした。チームをまとめるのは大変なことも多いそうですが、各国のバックグラウンドを知ることの大切さを実感しつつ、とてもやりがいを持って仕事に取り组まれているそうです。国际的な仕事に携わりたいとただ漠然と考えていた私でしたが、それはまず他国のことを理解しようとすることなしには始まらないのだということに、そんな当たり前だとも思えるようなことに、なんだかハッとさせられました。
先生のご讲演を拝聴し、自分の将来の选択肢が広がったように感じます。まずは自分の轴をしっかりと定めること、そこから始めようと思います。
慶應義塾大学法務研究科 3年
伊藤花凛