执笔者プロフィール

小沢 和彦(おざわ かずひこ)
商学部 准教授専门分野/経営学

小沢 和彦(おざわ かずひこ)
商学部 准教授専门分野/経営学
私は庆应义塾大学において経営学の授业を担当しています。経営学は公司などを対象とする学问ですが、公司のみならず大学や病院、狈笔翱など幅広い组织も分析対象に含まれます。経営学の中でも経営戦略论や経営组织论が私の専门になりますが、これらの分野の中でも「组织変革や戦略的転换及び组织惯性」について理论研究と実証研究(定量研究及び定性研究)を行っています。
さて、私が大学院生の顷に、「研究を行う际には良いお手本を探すように」という指导を受けました。学部生や大学院生にとって、学术论文を执笔することは容易でないため、お手本を参考にして研究を进めるとよいというアドバイスになります。
お手本を探すことは、とくに新しいことにチャレンジする际に有用であり、おそらく研究にかぎらず、他のことにも通じると感じています。例えば、これまでと异なる组织に所属する场合には、どのように振る舞えばよいかも曖昧であるため、お手本を探すことは有意义です。この场合のお手本の候补としては同僚などが考えられます。可能であれば复数の良いお手本を见つけることで、それぞれのいいとこ取りができるかもしれません。
経営学分野では、おおまかにいえば3つのタイプの研究があると言われていますが、私はそれぞれのタイプに応じて、自分の研究のお手本となる论文を探していた时期がありました。3つのタイプの1つ目は定量研究です。定量研究では、アンケート调査によって収集したデータや2次データを统计的な手法を用いて分析する形が多く见られます。2つ目は定性研究です。多くの场合は単一もしくは复数の事例を対象として、インタビュー调査や参与観察などが行われます。3つ目は理论研究です。理论研究は定性研究や定量研究と异なり、2次データやインタビューのデータなどを用いる必要はありません。このタイプにはさらにいくつかのケースがあり、新しい理论を展开したりする研究などが见られます。
お手本を探す际には、可能なかぎり「良いお手本」を探すのが重要になりますが、何をお手本とすべきかは学部生や大学院生にとって判断が难しいと思います。そのため、大学においては教员や先辈研究者のアドバイスが重要となります。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。