执笔者プロフィール

井泽 智浩(いざわ ともひろ)
一贯教育校 志木高等学校教諭(理科)専門分野/ 生物(水界生態学)

井泽 智浩(いざわ ともひろ)
一贯教育校 志木高等学校教諭(理科)専門分野/ 生物(水界生態学)
志木高校ではもう25年になるが、多言语讲座を行っている。カリキュラム上の位置づけは何度か変わりはしたが、现在は文科省の定める「総合的な学习(探求)の时间」として2コマ、さらに希望者のみが受讲する语学课外讲座として2コマの合计4时间が设置されている。私の専门とは程远いが、昨年この讲座の担当をしたことで执笔する机会を戴いた。
始めた当初は19言语であって、それでも高校でこれほどの多言语讲座がある学校は他になく、さらに5言语も増えて今では24言语となっている。受験生の志望动机にもこの多言语があがることも少なくなく、志木高の看板の1つとなっていることは间违いない。创设に尽力された当时の校长、故铁野善资先生もさぞ喜んでいらっしゃることだろう。24言语は具体的には以下の通り。スワヒリ语圏?アラブ圏?オリエント?スペイン语圏?ビルマ?モンゴル?中国?アイヌ?ベトナム?インドネシア?ロシア?冲縄?タイ?インド?フィンランド?ドイツ?ポルトガル语圏?ペルシア语圏?トルコ?フランス?古典ギリシア?イタリア?古典ラテン?韩国。必ずしも外国语というわけではなく言语圏として分类している。したがって、アイヌ?冲縄が存在しているとも言えよう。
内容においても、语学のみを学ぶのでなく、文化?生活?歴史などその地域のバックグラウンドを広く扱う。そのため総合的な学习の时间のサブタイトルは「ことばと文化」である。中には言叶として现在はほぼ使われていないものもある。それを学ぶことに何の意味が? とつい思ってしまうのは素人の视点なのであろう。希望して学ぶ生徒たちは私より优に意识が高い。ツールとしての言语だけでなく、现代のニーズと言える「多様性」を学ぶという侧面も大きい。一番新しく设置された言语はフィンランドである。志木高では、数年前からオーストラリア、台湾、フィンランドの高校と国际交流を始めた。そこで、フィンランド语がなかったため新规开设した。讲师を见つけるだけでもそう简単ではなかった。それを考えると、これだけの言语を设置し、その専门家がこれだけ集まっているというのは、まさしく「ことばと文化」を学ぶ环境としてはずば抜けていると言えるのではないだろうか。新しく始まった国际交流と连动して、この讲座も次の新しいステージを目指す。その為にもコロナ祸の早い终息を愿ってやまない。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。