执笔者プロフィール

田中 妙子(たなか たえこ)
研究所?センター 日本語?日本文化教育センター副所長、教授専门分野/日本语教育、日本语学

田中 妙子(たなか たえこ)
研究所?センター 日本語?日本文化教育センター副所長、教授専门分野/日本语教育、日本语学
日本语?日本文化教育センターは多くの留学生に日本语学习の机会を提供している。初级から上级まで様々なレベルの学生がいるが、今は初级でも、いずれ研究や职业に使う高い水準の能力を获得したいという要望も多い。また、彼らにとって日本语は単なる教养ではなく、日本での生活や学习に不可欠な道具でもある。そのため、教育には将来を见据えた基础作りと今すぐに使える即戦力の养成が同时に求められる。
19世纪后半にヨーロッパで起きた外国语教育改革运动では、従来の文法訳読法が批判され、媒介语を用いずに学习目标の言语のみで教え、音声を重视する直接教授法が提唱された。この流れを汲む理论は多くあるが、日本语教育に特に影响を与えたのは1922年に来日したH?E?パーマーによるオーラル?メソッドである。この教授法では、学习の初期段阶には文字に頼らず、闻いて言うことの反復によって言叶の音と概念を直结させる训练を行う。具体的な场面の中で絵や动作を使って例文を示し、文法の説明は最小限に止める。例えば、最初に教える「私は田中です」という名乗りの文も、教师は「は」や「です」の意味机能を説明しない。自分を指す动作と名札によって何を言っているかを学生に推测させ、学生にも真似をして名乗らせる。続いて学习する「これは本です」「そこは教室です」など同じ构造の文から、学生は「~は~です」という1つの构造パターンが主部と述部をつなぐ働きをすることを帰纳的に理解していく。
このような教え方は効率が悪いという声もあるが、直接教授法の理念と教育技术を知る専门の教员が周到に练った教案を基に授业を行えば、细かい文法解説に时间を费やす代わりに话す练习に多くの时间を充てられ、むしろ効率的である。また、様々な机能を持つ文の构造パターンを使う练习を通し、学生は文の骨格に语汇の肉付けをすることによって自らの表现意図を即座に言语化する术を习得することができる。柔软な若者达はこの方法にすぐに惯れ、练习を楽しむようになる。1学期间集中的に学べば、初学者でも基本的な日常会话に困らなくなり、次は书き言叶の学习にも进む。留学生の日々の努力の结晶である日本语に耳を倾け、彼らの理解しやすい日本语で话す努力をすることも、また1つの国际交流なのではないだろうか。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。