执笔者プロフィール

中村 智徳(なかむら とものり)
薬学部 医療薬学?社会連携センター長、教授専门分野/医疗薬学

中村 智徳(なかむら とものり)
薬学部 医療薬学?社会連携センター長、教授専门分野/医疗薬学
薬学教育は2006年4月より6年制となり、今年で14年目となります。この间、6年制教育を受けて薬剤师となった者は、この春卒业する学生で9代目となります。
当センターでは、薬学生と指导薬剤师间で行われる临床现场での実务実习の円滑な运用に関わりつつ、より充実した実习の在り方を追求すべく様々な科学的検証を行ってきました。
近顷は薬学教育に限らず、従来の教育者主体のプロセス基盘型教育から、学习者主体の学习成果基盘型教育への転换が强く求められており、「何を习ったか(教えたか)」ではなく、「何が出来るようになったか」という学习者のアウトカムが问われる教育体系に変化しています。そこで当研究グループでは、どうすれば学生が実务実习で成功体験を得て「自己効力感」を高め、より高いアウトカムを得られるようになるか、教育手法や教育アイテムの観点から研究に取り组んでいます。
医学?薬学の领域では覚えることが非常に多く、薬剤师国家试験合格のために最低限覚えるべき医薬品数は500~600とも言われています。名称と薬効だけでなく、化学构造や物性、吸収?分布?代谢?排泄の仕组み、作用メカニズムは当然説明できなければなりません。さらにその膨大な知识と経験を駆使し、医师の処方の适正性を一つ一つ监査したり、必要に応じて処方提案もします。また近年では、薬剤师自らも薬の専门家の立场で患者さんの状态をチェックし、他の医疗スタッフと情报共有することで、患者さんの有効で安全な薬物治疗に参画しています。
このように、医学知识?医疗技术の急激な高度化のなかで、薬学6年制教育が开始され、すでに10年以上が过ぎてしまいました。そろそろ日顷大人しい薬剤师が真の実力を発挥しなければならない时期が来ていると思います。
医疗系学部での教育で重要视されつつあるキーワードとして、「医疗人プロフェッショナリズム」があります。しかし、薬学教育のなかにはまだ、薬剤师の医疗人プロフェッショナリズムとは何かについてのコンセンサスは得られてはいません。そこで私たちは、高い课题解决能力すなわち「研究力のある薬剤师」であることが薬剤师のプロフェッショナリズムとして重要な一面であると仮説を立て、その评価方法および评価ツールの开発と検証にも挑戦しています。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。