执笔者プロフィール

山田 浩之(やまだ ひろゆき)
経済学部 教授専门分野/开発経済学?応用计量経済学

山田 浩之(やまだ ひろゆき)
経済学部 教授専门分野/开発経済学?応用计量経済学
大学卒业后、青年海外协力队としてザンビアの田舎の中高校に一教员として2年间派遣された。当时のザンビアは経済が停滞し、深刻な贫困が蔓延していた。そんな中、週30时间以上の授业をこなし、バイクで25キロ离れた街まで行かないと生活物资が揃わない生活は大変だったが、若さゆえ、何でも吸収しよう、経験しようという意欲が强く、まさに现在の私のルーツになる时间であった。だが、教育现场ではトップダウンの政策がいかに理不尽であってもそれを反映させなくてはならず、「世の中は上からの政策が改善しなければ何も変わらない」「现场の一教员の立场ではあまりにも无力感が大きすぎる」と强く感じるような状况が多々あった。もっと本质的な政策に関わりたいと强く思った顷だった。
时は流れ、アメリカで博士号を取得し、国际通货基金でエコノミストとして働き始めた。その3週间后にリーマンショック、そして世界的金融危机が生じた。私が当时担当していた国々も深刻な资金流出に直面した。担当国に飞び、财务大臣、中央银行総裁、国によっては首相との政策に関する议论?交渉という、博士号を取り立ての新人ではなかなか出来ない大変贵重な経験をした。これらの経験も私のルーツといえよう。ただ、首都でひたすら政治家?政府高官との交渉に明け暮れたため、一般の方の生活の様子が见えてこない。つまり人々の暮らしの详细が想像出来ないのだ。「これで本当に大きな政策を语ってよいのか?」という青年海外协力队时代とはいわば逆の感情が今度は芽生えた。
そして更に时は流れ、大学人としての现在に至っている。大学人の最大のメリットは、自由度にあると思う。ミクロ的视点からマクロ的视点まで、时には両方の视点を组み合わせて、自分の関心のある问题に自分の意思で取り组めることはかけがえのない魅力である。よって、开発経済学という范畴で、思う存分研究?教育に取り组ませて顶いている。现地の人々の暮らしを理解するためにフィールドワークに出かけることが出来るし、アフリカの教育政策に一石を投じたいと励む方々の侧面的支援に携わることも出来る。今后も、病気や怪我に细心の注意を払いながらこの研究分野に埋没したいと思っている。ただ最后に、私はすでにマラリアに2回罹患してしまっていることを注记しておきたい。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。