执笔者プロフィール

大津 敬介(おおつ けいすけ)
商学部 准教授専门分野/定量マクロ経済分析

大津 敬介(おおつ けいすけ)
商学部 准教授専门分野/定量マクロ経済分析
私はアメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で経済学PhDを取得し、日本银行金融研究所に2年勤めた后、上智大学国际教养学部で2年、イギリスのケント大学で7年间教鞭をとり、2017年より庆应义塾大学商学部で现职に就きました。期せずしていろいろと职场を移ったおかげで様々な研究者と触れ合う机会に恵まれました。
大学教员の重要な业务として研究活动があります。これは、日进月歩の学术研究を高等教育に反映するために欠かせない业务です。私の研究分野は「定量マクロ経済分析」といって、现実経済を必要最小限に単纯化した経済モデルを用いて、経済成长や景気循环といったマクロ経済事象の要因分析や政策効果の推计を行います。
现在私が特に力を入れている研究は、高齢化の経済に対する影响の分析です。世界に类を见ない速さで超高齢社会になった日本で、高齢化が労働力减少?社会保障负担増大などを通じて経済成长に与える弊害を様々な経済政策がどのくらい缓和するかを明らかにすることは极めて重要な课题です。
これらの研究成果は学术论文という形で公表されますが、どのような学术雑誌に掲载できるかで、その论文自体のインパクトや研究者の评価が分かれてきます。経済学者は、自らが见出した知见によって现実経済が改善されることを愿います。そのため、より多くの人の目に触れられる権威ある雑誌に论文が採択されるために日々努力をします。
定量マクロ経済分析の论文は、マクロ経済データに基づく経済动向分析?マクロ経済理论モデルの构筑?モデルを用いた定量分析という构成になることが一般的です。そのため、复数の共同研究者がデータ分析?経済理论?プログラミングなど、それぞれ比较的に得意な分野に特化して作业を分担することで、効率的に质の高い研究成果を生み出すことができます。これは経済学で「比较优位」と呼ばれる概念です。
私自身もUCLA时代の恩师や元クラスメート、日本银行时代の元上司?同僚、上智大学时代に知り合った友人、ケント大学时代の元同僚といった优れた研究者と共同研究を行っています。今后も重要な研究课题を解决していくために、人とのつながりを大切にするとともに、新しい出会いに恵まれることを楽しみにしています。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。