执笔者プロフィール

广野 美和(ひろの みわ)
その他 : 立命館大学国際関係学部准教授塾员 専门分野/国际関係学

广野 美和(ひろの みわ)
その他 : 立命館大学国際関係学部准教授塾员 専门分野/国际関係学
庆应义塾大学在学中、赤木完尔先生のゼミで国际関係を中国に焦点をあてて研究したいと考えた顷から20年、中国がその国际的な地位を変えるに従い、私の研究テーマも変迁してきた。一贯して注目しているのは、国际関係の中で支配的な考え方や価値観が、他者、つまりその価値観の受け身となっている人々にどのように受け止められるのか、という问题だ。19世纪の帝国主义时代に西欧诸国が押し付けた主権概念を、中国や日本がいかに理解したかというのが最初のテーマだったし、2000年代初期、まだ中国西部の多くが贫困に喘いでいた时代に、欧米诸国を出自とする国际NGOが中国に広めようとする民主、人権、また时にはキリスト教などの価値観が、中国西部の人々にどのように理解されたのかというのが博士论文のテーマだった。博士号を取得した2007年には中国の走出去(ゾウチュチィ)戦略もかなり进み、中国の経済力が発展途上地域において大いなる期待とともに认识されるようになった。そこで、経済発展や政治社会の安定という中国のもつ価値観が、発展途上地域にどのように认识されているかというのが私の新テーマになった。中国の国际的発展の轨跡をたどると、私の现在の研究は中国の政策を理解するだけではこと足りず、必然的に中国の外でも行われることになる。これまで、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、ネパール、ケニア、エチオピア、リベリアで、様々な职位?社会的地位の人々に彼らの中国観についてインタビューを行ってきた。
现在の日本や米国の论坛では中国胁威论ばかりが目につくが、実际に様々な国で彼らの中国観をインタビューするとそれはまさに百花斉放。中国が経済面だけでなく国际政治にも积极的に贡献していくことを望む声が多い一方で、ミャンマーのように常に大国である中国と付き合ってきた国では不信感が强い。多くの论者が国际政治のリーダーシップとパワーが米国から中国にシフトしていると语る中、リーダーシップになくてはならないもの、つまりフォロワーシップについては忘れられがちだ。フォロワーである人间がいてこそのリーダーシップ。フォロワーたちの见方は国际秩序の変迁の时代に生きる我々に计り知れない示唆を与えてくれる。国际関係はパワーの関係だけではない。人间同士の関係なのだ。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。