画像:第一校舎に设けられた入学手続所で合格者へ手続书类を渡す(1987年)
2021年度の入试(一般选抜)において、合格者への入学手続书类の邮送がなくなり、入学手続はインターネット上ですべて完结するようになった。
昭和の时代は、大きな合格者番号表が掲示板に贴り出され、その前で受験生や家族が一喜一忧する光景が繰り広げられていた。満面の笑みをたたえた合格者たちは、旧南校舎の阶段を上がって中庭を横切り第一校舎の入学手続所へ向かい、「おめでとうございます」の声とともに、入学手続书类を受け取る。そこからの手続はすべて対面の窓口で行われていた。
时代が平成に変わって3年目の1991年、入学手続书类の邮送が开始された。合格発表と同时に番号表が电子邮便で受験生全员に送付されてその日のうちに合否の确认が出来、翌日には合格通知と入学手続书类が届く。银行振込をして、书类への记入を行い、それを封筒で送る形へと変わった。受験生と家族の负担が大きく軽减され、特に地方在住者への福音は计り知れない改革であった。
その后、20世纪の终わりとともに大きな合格者番号の掲示は础2サイズの小さなものになり、2004年からはインターネットによる合格発表が一部导入され、2005年からは受験番号ごとに合否を确认できるシステムがネットと电话の2つの方法で提供されるようになった。この仕组みの定着により、2009年を最后に合格発表の掲示は长い歴史を终えて姿を消した。
インターネットの利用拡大の流れを受け、2017年からはネット出愿が导入された。これによって「愿书を书店で买う时代」が终焉し、受験生は入学试験要项の笔顿贵をダウンロードし、画面フォームに出愿情报を入力する。调査书の邮送は残るものの、受験票ですら自分で印刷して试験に临むという、全く新しい受験の形がここから始まった。
このネット出愿の仕组みは、出愿から入学手続までを一贯した流れで完了することと、推荐入试などの特别选抜にも导入することまでを考えて设计していた。合格発表は翌2018年からこの仕组みに合流し、合格者は入学手続要项や各种书类をダウンロードし、必要事项をフォーム入力する形へと変わっていく。推荐入试や塾内进学者の手続にも利用范囲が広がった。そして时代が平成から令和に変わって3年目の2021年、唯一残っていた振込用纸も自分で印刷する形となり、合格时の邮送物は廃止され、补欠许可者の一部に残っていた昭和の名残である窓口での书类交付や手続もすべてインターネットを介した手続へと変わった。
入学试験の出愿から合格発表、入学手続までの流れが対面から邮送、そしてオンラインへと変化していく30年が终わり、入学试験の风景は新たなステージを迎えることになる。
(広报室)
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。