画像:庆应惭颁颁で学ぶビジネスパーソン
庆应学术事业会(以下事業会)は、1965(昭和40)年3月15日に慶應義塾および塾員?教職員の有志から資本金を募って設立された株式会社である。設立の目的?精神は、当時の義塾の財政状況がかなり逼迫していたこと、定年制の導入(68年4月より定年制施行)が間近に迫っていたことが深く関係している。財政面への貢献と定年制導入後の義塾の業務の継続性と定年退職者(特に労務職員)の労務問題を解消する施策として、株式会社(設立当初の社名は慶応事業部)の創設が決定された。その定款には「第2条に定める事業および収益により慶應義塾職員の福利厚生および退職後の生活安定の一助となることを根本精神とする」とうたわれている。
設立後、義塾からの要請により、食堂業務の引き受け、義塾への寄贈不動産の経理処理、三田キャンパス西南角地の買収、各キャンパス?学校?病院(伊勢、月が瀬含む)の施設管理支援事業として、従来義塾職員が行っていた、「宿直?日直」「警備」「プール管理」「ボイラー」「清掃」その他の業務を順次事業会が引き受けた。社名は、1967年8月に慶応商事に、96年2月には学術的な新事業を展開するために庆应学术事业会となり、今日に至っている。事業も時代の変化に合わせつつ、時代の要請により、新たな事業が加わり、現在は次の5事業を行っている。
1.プロパティマネジメント事业:现在は、信浓町、藤沢地区を除く施设管理业务を中心にプロパティマネジメント担当として义塾の管财部を支援。
2.保険事业:义塾の建物等全般の火灾?损害保険、学生総合保険(在学中24时间、国内外适応)、教职员の福利厚生保険等を提供。
3.庆应カード事业:1996年1月に塾员および教职员を対象に始めたクレジットカード事业。収益は、义塾に还元している。
4.社会人教育事业:2000年10月から、叁菱地所㈱との连携?协力のもと丸の内エリアに庆应丸の内シティキャンパスを开设し、主にビジネスに従事している人への社会人教育プログラムを提供。
5.2015年12月、慶應義塾大学の研究成果を活用して新事業を創造し、社会貢献および慶應義塾の研究面の発展につなげることを目的としたベンチャーキャピタル 慶應イノベーション?イニシアティブ(KII)設立(資本金の出資を行い筆頭株主)。
庆应义塾を取り巻く环境は、IT、AI、ロボットなどの科学技术の进歩、环境问题等によって、未来に何をどう行うかが难しい时代になっているが、事业会は庆应义塾と一体になって考え、业务のコア面も支援する组织になってもらいたいと愿っている。
(慶應義塾名誉参与、元庆应学术事业会代表取締役 平尾保弘)
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。