画像:2019年冬号[社中特别号]表纸
広報室が発行している広报誌「塾」が2018年秋号で通巻300号を迎えた。
「塾」の创刊は1963(昭和38)年。2018年现在、一般入试志愿者の一都叁県出身者は7割を超えるが、この年はまだ5割强(52.6%)。东海道新干线も开通前(翌年开通)で、地方と东京との行き来が简単にできる交通インフラはまだ整っていない时代であった。「塾」は、子供を送り出した保护者に対して、大学の状况や姿势を伝えることを目的として创刊されたのである。
初年度は年4回、B5判?16頁建てであったが、評判も良く、翌年には年6回、36頁の冊子に成長する。教員が執筆する教育と研究に関わる様々な記事、保護者の座談会、学生の活跃ぶりや、学生と保護者のやり取りを紹介したり、慶應義塾の歴史や福澤諭吉に関するエピソードなど、多彩な企画が満載であった。
1965年、学费改定に際して学園紛争が起こった。これを契機に、翌66年、学生への情報提供を目的とした「慶應義塾大学報」が刊行される。タブロイド判半裁16頁、年6回(後に年10回)発行される情報紙であった。
80年代に入ると学园纷争も収まり、学生気质の変化もあって、「大学报」は学内ニュースとイベント告知中心の新闻に変わっていき、页数をどんどん减らしていく。このような変化を受け、広报室は94年に大规模な読者アンケートを行ったが、文字量の多い「塾」はほとんど読まれていないことが明らかになった。この结果を踏まえ、両広报媒体の大规模なリニューアルを行い、「大学报」をB4判両面1枚ものに简素化し、「塾」の対象者に学生も含めて、誌面の多角化と内容の充実を図った。一方で文字量を大幅に减らして読みやすくし、誌面をカラー化し、判型を小さくしたハンディタイプの册子へと変貌したのである。
新しくなった「塾」の评判は良く、様々な场面に利用されるようになり、インターネットの普及に伴って2000年に「大学报」が刊行を终了すると、これも取り込み、别発行されていた「短大?诸学校ニュース」も同年に合流した。2005年に诞生した塾员向け広报誌「庆应SPIRIT」も2010年に「塾」に统合された。现在の「塾」は30~40页で年4回発行の季刊誌となり、冬号は全塾员に送付される「社中特别号」となっている。
「塾」の表纸は、20号までは一色刷のシンプルなものだったが、1967年から塾员の版画家?驹井哲郎氏が担当、同氏の逝去后、75年から塾员の洋画家?清川泰次氏が引継ぎ、判型の変更后も継続された。2001年からは塾员の影絵作家?藤城清治氏がキャンパススケッチを描き、2005年からは各キャンパスの风景写真になっている。
(広报室)
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。