叁田キャンパス构内には多くの树木がある。南校舎の建て替えをするにあたり、旧校舎周辺の记念树类の大规模な移植を2009年春に行ったが、管财部ではその2年前から构内树木の状况を详细に调査し、保守管理の総合计画を立てて、构内の整备を并行して行った。知られざるこのプロジェクトについてご绍介する。
2007年当时、叁田构内には干周り50センチ以上の树木が160本あまり、うち港区の指定保护树木が约30本あった。例年は造园业者が叶や枝、树皮、树势などを目视による外観からの「活力诊断」を行いながら少しずつ手入れをしていたが、これを拡大し、通行の多い场所や保护树木の计85本の调査を行った。そして课题が见られる40本については第2ステップとして、干や根株の状态を细かく外観诊断する「倒伏危険度诊断」を実施。さらにこのうちの13本については、第3ステップとして机械(穿孔调査机器?音响波测定器)による精密诊断を行った。そしてこれらの调査结果をまとめ、树木の状态を5段阶に分类し、维持保守计画を策定した。
树势に课题の多い树木はキャンパス东侧の福泽公园及び隣地との境界にあるサクラ类であった。ソメイヨシノは限られた原木のいわゆるクローンで、特定の病気に掛かりやすく环境変化に弱い理由ともなっている。また寿命は70年前后と言われており、戦后に植えられたものが、ちょうどその年数に近づいていた。
また南校舎建て替えのプロジェクトでは、学生たちの过ごす场所の确保が重要なテーマとして指摘されていた。そこで新南校舎内には学生が过ごせるラウンジやグループ学习室、学生食堂などのスペースを多く盛り込んだ设计をしたが、构内の他の场所にもスペースを确保することになった。生协食堂の営业终了后の开放や、中庭へのテーブル?ベンチの増设を行ったが、未活用であった屋外区域にも学生の憩いの场を作ることにした。これには福泽育林友の会からアドバイスをいただき、落叶広叶树を多く残し、その下にテーブルやベンチを置くことで、夏は枝叶が天然の屋根として直射日光を遮り、冬は叶が落ちて暖かな阳光が降り注ぐ快适な屋外空间を自然が作り出すというプランである。
この施策に基づいて最初に整备したのは研究室栋西侧のイチョウの周辺で、透水性のタイルで舗装、ベンチを整备し、饮料自贩机を置いた。次は福泽旧邸跡地のエリアで、倒木の危険性の高いサクラや雑木を伐採して明るさを确保し、むき出しの地面には透水性タイルを贴った。
暗くてジメジメして学生が灭多に近寄らなかった福泽公园は、これによって快适な憩いのスペースに生まれ変わったのである。
(编集部)
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。