午夜剧场

慶應義塾

『2030-2040年 医療の真実──下町病院長だから見える医療の末路』

公开日:2025.09.12

执笔者プロフィール

  • 熊谷 赖佳(くまがい よりよし)

    その他 : 京浜病院院長

    塾员

    熊谷 赖佳(くまがい よりよし)

    その他 : 京浜病院院長

    塾员

「先生の话は面白い」。异业种交流会でかけられたその一言からこの本は生まれました。医疗関係者が自らの立场を拥护する本はたくさんあります。厚生労働省もたくさんの资料を出しています。しかし医疗を受ける立场の目线に立って语られた本を目にすることは少ないと思います。

しかし実际には民主主义と演剧は密接に関连し合っており、その関连はプラトンやルソーの论に代表されるように、古代から近现代に至るまで欧米の哲学や政治论において议论されている。また最近の研究では、演剧性の様々な特徴を考察対象にして、多様な现代社会に见合う平等思想、政治を判断する市民の审美眼の向上、市民のより积极的な政治関与などが目指されている。

1章では、私が経験した认知症患者から见えてくる高齢社会がどんなものかを话します。町に认知症の人があふれかえる日常を想像してください。2章では、救急车が搬送先を见つけられない、高齢者や认知症の受け入れが拒否される、首都圏の医疗すら麻痺する未来について述べます。医疗现场が抱える数々の课题を挙げ、このままでは明るい未来が描けない若者たちは海外に流出してしまうことを危惧します。3章では少子高齢社会のみならず、医疗费削减政策の结果、人手不足と採算割れが起き、近代化が必要な时に建て替えも滨罢化もできない八方ふさがり状态について、自分の病院を例に述べます。4章では、町から八百屋?鱼屋が消えたように、古い町工场が消えたように、地域の中小民间病院も消えていく理由を法制度や政策から述べます。

さらには利用者たる国民の侧にも原因があることを指摘します。つまり「医疗は安ければいいのか?」コメ不足问题が生じたのと同様に患者も贤くならなければいけません。国民皆保険の成功の付けが回り、制度疲労を起こしている今こそ抜本的な解决策を模索しなければなりません。

5章では海外の医疗状况を绍介し、その长所短所について解説します。アメリカ型自由主义市场経済型医疗も、北欧英国型高度社会福祉型医疗も、どちらも行き詰まっています。日本はどこを目指せばいいのでしょう? 6章では悲惨な未来から救うための処方笺を提示します。地域格差と人手不足を解消するには、彻底的に滨罢を利用して业务効率化を図る必要があります。それには抜本的な法整备改革、规模の拡大、ビジネスセンスの导入が必要です。

もはや中小民间病院の自助努力だけではどうにもなりません。事态がいかに深刻であるか、国民の皆様にわかってもらいたいとペンを执りました。

熊谷 赖佳

中公新书ラクレ

248页、1,155円〈税込〉

※所属?职名等は当时のものです。