执笔者プロフィール

平田 栄一朗(共编)(ひらた えいいちろう)
文学部 教授
平田 栄一朗(共编)(ひらた えいいちろう)
文学部 教授
民主主义と演剧の関係はどういうものだろうか。そう问われたら、私たちは「パフォーマンス政治」や「剧场型政治」などに示される関连以外はすぐに思いつかないだろうし、その问いにいったい何の意味があるのかと反论すらしたくなるかもしれない。
しかし実际には民主主义と演剧は密接に関连し合っており、その関连はプラトンやルソーの论に代表されるように、古代から近现代に至るまで欧米の哲学や政治论において议论されている。また最近の研究では、演剧性の様々な特徴を考察対象にして、多様な现代社会に见合う平等思想、政治を判断する市民の审美眼の向上、市民のより积极的な政治関与などが目指されている。
国内外の政治学者と演剧学者の论考から成る本书は、この歴史的かつアクチュアルな议论を踏まえて両者の関连を各论者の専门领域に寄せて演剧-民主主义论を展开する。
政治学の立场からは、熟议民主主义论と演剧性との関连や、アクターとしての民主的政治家、构筑主义的代表论やプレビシット民主主义论に読み取れる演剧的な特徴などが论じられる。
民主主义の本は近年、その危机を反映するかのようにして次々と出版されている。そのなかで本书は地味な论考集にみえるかもしれない。しかし政治学者と演剧学者が定期的に议论を交わし、その成果を本にした事例は世界的にも见当たらず、本书が初めての试みと言える。民主主义が危机にあると言われるからこそ、政治や社会といった「现実」を注视するだけでなく、その傍に见え隠れする可能性の世界にも目を向けて、そこから民主主义や政治を考え直すことは意外な発想をもたらすのではないか。本书がその発想を促す一助となればと愿っている。
平田 栄一朗(共编)
叁元社
280页、3,740円〈税込〉
※所属?职名等は当时のものです。