执笔者プロフィール

小林 昌树(こばやし まさき)
その他 : 近代出版研究所所長塾员

小林 昌树(こばやし まさき)
その他 : 近代出版研究所所長塾员
昨年末、本书を出したところ、神保町の东京堂书店や、丸善丸の内本店といった有名店で週间ベストセラーになり、とても惊いた。
発端は游びに行っていた先の出版社社长に、自社のメルマガに何か连载を书いてほしいと言われたこと。そこで前の勤め先──国立国会図书馆(以下、狈顿尝)で毎日やっていたルーチン、调べもののノウハウを书き出してみたのだった。
狈顿尝を2021年に早期退职したのは、出版史や読书史を研究しようと思ったからだが、俸给生活者を长く続けたせいか、「通勤」先があったほうがいい。そこで塾の非常勤讲师を続けることにしたが、神保町の出版社、皓星社さん(拙着の版元)へも週1回、颜を出すことに。
そこでは近代出版研究会を开催し、2022年4月に『近代出版研究』なる年刊の研究同人誌を発刊。これも东京堂で瞬间、1位を取るなど、読书人に大好评だったが──私の「立ち読み」史がうけた──今回の拙着は少し违うようだ。
当初买ってくれた人たちはライター、校正者など、调べものを仕事とする人々だったらしい。私は狈顿尝人文课のルーチンを书いたのだが、想定に反しビジネス书として売れたのだった。书店でのブレイクも、発端はブックファースト新宿店のビジネス书担当さんが平台に积んでくれたこと。担当さん曰く「自分が読みたかった」。丸善丸の内本店でも推してくれたのはビジネス书担当さん。本も売り方なのだ。
よく考えれば、拙着は卒论书きにも使える。読んだ学者さんに言わせると、学部生にはちょっと难しい、むしろ论文书きを指导する先生に适すとのことだが、卒论书きの学部生、院生にも役立つはず。京都大学の生协书店で1月、ベストセラー1位になったのはその期待の现れだろう。
じつは拙着発行直后に狈顿尝の重要データベース「デジタルコレクション」が大拡大された。戦前図书や官报がメインだが、家の隣に帝国図书馆が立ったようなもの。日本の人文社会系学问が书き换わってしまうので、あわてて、「大検索时代のレファレンス?チップス」と题してメルマガ连载を再开したところだ(版元サイトで読めます)。
小林 昌树
皓星社
184页、2,200円〈税込〉
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。