执笔者プロフィール

渡辺 茂(共监訳)(わたなべ しげる)
その他 : 名誉教授
渡辺 茂(共监訳)(わたなべ しげる)
その他 : 名誉教授
あなたには友达がいますか? 多くの方がイエスと答えると思う。その友达は人间ですか、动物ですか? と闻かれれば、人间に决まっている、と答えるだろう。人间同士の友情に関する议论は多いが、动物との友情は议论されてこなかった。原着者のドミニク?レステルはこの问题に切り込む。
ドミニクは哲学的动物行动学者と名乗り、実际に动物研究も行っている。しかし、さすがにエコール?ノルマルの先生と言うべきか、背后に精緻な哲学的分析があり、なかなか訳者泣かせであった。友情は情绪?感情の面から论じられることが多いが、ドミニクは现象としての时间?空间の共有を取り上げている。これは人间同士、动物同士、人间と动物、のいずれの场合にも当てはまる。また、人间と动物の异种间関係が非対称であることを指摘する。动物は人间によって名前を与えられ、「人格化」され、伝记まで残す。一方、人间は限りなく动物を必要とする。ヒトは近縁种が全て絶灭した寂しい孤立种なのだ。ドミニクの笔は动物の死、游び、さらに人间との音楽の共演(!)にまで及ぶ。
动物たちは私たちの共同体に组み込まれている。动物たちは伴侣、労働力、そして食料である。人间が一方的に动物を利用しているように见えるが、増殖に関しては人间が利用される侧だ。地球上のオオカミの総数20万に対してイヌは4亿を越す。异种メンバーからなるヘテロ共同体では异なるメンバーが相互に行动を统制する。家ネコは决まった场所で用を足さなくてはならないが、その準备は人间がしなくてはならない。ヘテロ共同体にはさらにロボットも参入する。机械は人间が作るが、人间が机械の仲间になるには彼らの言语を习得しなくてはならない。老人たちはスマホの仲间になるために涙ぐましい努力をしている。ドミニクは现在、日本のロボット学者との共同研究に力を注いでいる。
ところで僕は目に一丁字のフランス语もない。なぜ、この本が出せたかというと、フランス在住の若林さんと出版社の宍仓さんが下訳をし、それを鷲见洋一さんが丁寧に监訳してくださったからである。この作业はそれなりに楽しかった。
渡辺 茂
ナカニシヤ出版
160页、3,300円〈税込〉
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。