执笔者プロフィール

石戸 奈々子(いしど ななこ)
メディアデザイン研究科 教授その他 : 超教育協会理事長
石戸 奈々子(いしど ななこ)
メディアデザイン研究科 教授その他 : 超教育協会理事長
文科省の调査によると、4月时点での同时双方向オンライン指导の実施はわずか5%。世界中で休校が広がる未曾有の出来事に直面し、各国が次々とオンライン授业を导入する中、日本は対応できないでいたのだ。それもそのはず、日本は学校滨颁罢后进国だったからだ。
コロナ休校における日本の学校の対応はアナログそのもの。先生は各家庭に順番に電話で連絡をする。自宅学習用に紙のプリントが大量に用意され、先生方が1軒1軒ポスティングしてまわる。世の中はAI/IoTが支えるSociety 5.0 に移行しようとしている中、学校はデジタル化すら済んでいない、Society 4.0 にすらたどり着いていなかった現実を社会が知ることとなった。これ以上の対応の遅れはもはや許されない。
本书は、コロナ祸における自治体、学校、民间、保护者、子どもたちの奋闘の记録である。子どもたちの学びを止めない! 共通の强い思いを胸に、多くの人々が立场を超えて连携し、试行错误の中で最善を尽くした。
笔者らは约20年にわたり教育の情报化に取り组んできた。デジタル教科书等に関する法制度の整备、プログラミング教育の必修化、さらにはそれらを含む教育情报化推进法の策定、骋滨骋础スクール构想の始动。2020年からいよいよデジタル教育がスタートできる! そのタイミングでの新型コロナウイルスの蔓延だった。结果的に学校滨颁罢环境整备の动きを加速させたと言えよう。
しかし、世界はずっと先に進んでいる。Society 5.0 を迎えるに当たり、改めて教育を再デザインする必要があるのではないか。そしてそれは、全ての学習者を主体としたデザインであり、従来の学校の枠を取り払った学びの場「超教育」を構想することではないか。この分野に関心のある多くの産官学、オールジャパンの叡智を集結し、行動を起こすことが重要ではないか。
そのような考えのもと、2018年、「超教育协会」を立ち上げたところであった。超教育とはアフターコロナ教育といえる。今こそ未来の教育を全ての大人が手を取り合い创造すべき时だ。2020年を教育顿齿元年としなければならない。本书がその一助になればと愿う。
石戸 奈々子
明石书店
272页、1,800円〈税抜〉
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。