执笔者プロフィール

峯岸 博(みねぎし ひろし)
その他 : 日本経済新聞社編集委員兼論説委員塾员

峯岸 博(みねぎし ひろし)
その他 : 日本経済新聞社編集委員兼論説委員塾员
嫌韩ムードが日本に広がっている。竹岛、元慰安妇、元徴用工、レーダー照射──。业を煮やした安倍晋叁首相は「国际法の常识に反している」と、韩国への事実上の対抗措置に踏みきった。国交正常化后半世纪にわたって筑いた関係がなぜこんなにもろくなってしまったのか。
日本経済新闻社ではほぼ一贯して政治畑を歩んだ。その间、计6年半の韩国驻在で痛感したのは、どんなに努力しても両国には相容れない部分が残る、ということだ。にもかかわらず、自分がかつてそうであったように互いに隣国を知らなすぎるのではないだろうか。
国家间の约束を重んじる日本の常识が文在寅(ムン?ジェイン)政権に通じない。日本人は「韩国人は一体何を考えているのか」と愤る。かたや、多くの韩国人はそれに気づいていない。このズレこそ亀裂が深まる一因である。
ソウル支局长时代に上梓した前着『韩国の忧鬱』では、当时の朴槿恵(パク?クネ)大统领を弾劾?罢免に追いこんだ韩国社会の闇に迫った。それから2年。安倍、文両政権下で日韩の断层が浮き彫りになる。両国の政治、経済、社会を取材した记者として、目の前で起きた歴史の瞬间を体系的に书き残しておきたいと考えた。日本统治や韩国现代史が复雑に络み合う日韩関係をわかりやすく解き明かそうと试みたのが本书である。自らの実体験や取材を中心に构成することにこだわった。
日韩に共通する世代间ギャップにも切り込んだ。庆应义塾を卒业してから27年。ともにおじさんになった韩国嫌いの学友が苦笑いしながら「娘や妻は韩国にはまっていてね」と话す。韩流を支える女性の裾野は中高生にまで広がる。彼女らに韩国文化?芸能は亲しみやすく、共感できる存在だ。今年3月に访韩した日本人は、月别で国交正常化以降、最多の约37万5000人に达した。
日韩ともに若い世代が相手国や国民に好印象を持っている割合が他の世代よりも高い。相手指导者への反発を増幅させ、国民まで巻きこむのは避けたい。日本人を惊かせる文政権の言动は一过性のものではない。ならばどう韩国と向き合っていけばよいのか。それを知るための一助になれば本望である。
峯岸 博
日本経済新闻出版社
238页、850円(税抜)
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。