执笔者プロフィール

登美 斉俊(とみ まさとし)
薬学部 薬剤学講座教授
登美 斉俊(とみ まさとし)
薬学部 薬剤学講座教授
庆应义塾と共立薬科大学との法人合併を通じて薬学部が最も期待したことの一つは、塾内共同研究による研究活动の活性化である。「医工薬コモンズ」は2010年、理工学部の谷下一夫教授(当时)を中心として、医学部、理工学部、薬学部の连携により情报交换を図り、学部を超えた庆应発の学际的融合研究を创出するために设立された组织である。
2010年は合併間もない時期であったため、医工薬コモンズへの参画は、薬学部が総合大学の一員となった果実を嚙みしめることのできる瞬間であった。現在は、慶應義塾大学先導研究センターの一つとして、センター長の医学部 貴志和生教授と、理工学部 須藤亮准教授を中心に三学部教員の協力的体制によって運営されている。
主な活动は、4カ月に一度、「医工薬コモンズインキュベーションラウンジ」と铭打った医工薬连携シンポジウムを开催することである。医学部、理工学部、薬学部はそれぞれキャンパスが别であるが、3キャンパスを1年に一度ずつ巡回する形で、回を重ねてきた。来年3月には20回目の开催を迎える予定である。毎回、各学部から1名ずつ、若手教员あるいは时には大学院生にもご讲演いただくことで、トップダウンではなく、ボトムアップ型での学问的交流を进めることができたと自负している。
各学部からの讲师に加えて、ほぼ毎回、研究连携推进本部、庆应义塾大学病院临床研究推进センターや、JSR?庆应义塾大学医学化学イノベーションセンター(JKiC)の先生などにも活动内容をお话しいただくことで、共同研究の推进や研究费の获得にも実践的に取り组んできた。実际、薬学部からは现在、金泽秀子学部长、漆原尚巳教授、登美、および长瀬健一准教授がメンバーとして参画しているが、いずれも医学部あるいは理工学部との学部间共同研究を积极的に推进している。
さらに、講演をした教員同士でも学部横断的な新たな共同研究が生まれたことが多く、研究費の共同申請や獲得にもつながっていると聞いている。研究面だけでなく教育面においても、学際的な高度人材を養成するため、大学院教育における連携を目指したカリキュラムの提案も行ってきた。総合科学である薬学において学際研究は必須であり、塾内研究 連携に向けた活動を今後も発展的に進めたい。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。