执笔者プロフィール

西野 纯也(にしの じゅんや)
研究所?センター 東アジア研究所所長法学部 教授
西野 纯也(にしの じゅんや)
研究所?センター 東アジア研究所所長法学部 教授
东アジア研究所の前身である地域研究センターが设立されてから40年の节目を迎えました。同センターは庆应义塾创立125年记念事业の一环として、当时の石川忠雄塾长のリーダーシップの下に1984年4月に设立されました。庆应义塾は创立以来一贯して世界の様々な地域や国家の特性や情势を解明する地域研究とその教育に力を入れており、同センターはそうした基础を固め、さらに発展させることを目的として活动してきました。アフリカ研究の小田英郎先生を初代としてスタートして以降、中国研究の山田辰雄先生、朝鲜半岛研究の小此木政夫先生、そして中国研究の国分良成先生と、錚々たる研究者がセンター长を歴任してきました。
东アジア研究所は、地域研究センターの约20年にわたる活动実绩を踏まえて、东アジア地域により焦点を合わせた研究体制へと改组しつつ、同センターの名称を変更する形で2003年10月にスタートしました。国分先生に続いて、东アジア国际政治の添谷芳秀先生、中国研究の高桥伸夫先生、台湾研究の叁尾裕子先生が歴代所长を务めてきました。2023年10月には、东アジア研究所20周年の记念シンポジウムを开催しています。
地域研究センターの时代から今日に至るまで、东アジア研究所の活动を支えてきた大きな柱が2つあります。1つ目の柱は、学术研究プロジェクトの実施とその成果の出版です。研究所では庆应义塾大学の教员がリーダーを务める2年间のプロジェクトを毎年2つずつ立ち上げています。したがって、常时4つのプロジェクトが稼働しています。その成果は全て学术书として刊行されており、その数は今や74册に达しています。このプロジェクトの実施は、财団法人高桥产业経済研究财団の支援により可能となっています。同财団に深く御礼を申し上げます。
2つ目の活动の柱は、隔年で実施しているです。毎回テーマを设定して、塾内外から専门家を招いて讲演シリーズを开催しており、学生や社会人など多くの聴众の参加を得ています。この讲座も讲演録をもとにした书籍を刊行しており、まもなく18册目が刊行されます。
加えて、研究所の活动を支えているのは研究所の中に设置されている2つの研究センターです。2007年に现代中国研究センターが、2009年に朝鲜半岛研究センター(当初は现代韩国研究センター)が设立され、独自の研究プロジェクトを実施したり、シンポジウムや研究会を频繁に开催しています。
私は2023年10月に所长に就任した际、これまでの活动を今后も継続しながら、次の3つを意识して研究所のさらなる発展を目指すことを掲げました。第一に、研究所主催のシンポジウムや研究会の开催を増やして、运営の「活性化」を図ることです。ポストコロナ时代を迎えたことを受けて、研究所内の2つのセンターと积极的に连携、协力をしながら、これまで以上に主导的かつ积极的に研究?学术交流及び议论の场を提供するよう努めていきます。第2に、研究所の活动と成果の一层の「见える化」を进めることです。研究所及びセンターの活动やその成果が皆様の目に留まるよう発信の仕方をさらに工夫していきます。そして第3が「ネットワーク化」です。第1、第2の活动を通じて、日本さらには世界の东アジア研究者及び研究机関との连携、ネットワーク化を促しつつ、研究所がネットワークの要としての役割をしっかりと果たし続けることを目指します。ネットワーク化については、2024年11月に、アメリカのコロンビア大学、ジョージワシントン大学にある东アジア関连の研究所と共催で、现地において公开シンポジウムを开催することができました。
本号の特集に収められた内容は、地域研究センターの时代から数えて东アジア研究所が设立40年を记念して、2025年1月18日に叁田キャンパスで开催された公开シンポジウム「东アジアから考える国际秩序」の记録です。研究所に縁のある研究者たちの登坛を得て、时宜にかなった素晴らしい报告と议论がなされました。このシンポジウムにより、研究所のさらなる発展に向けた良いスタートを切ることができました。今后とも、研究所の活动への皆様の引き続きのご関心とご支援、ご协力を何卒よろしくお愿い申し上げます。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。