午夜剧场

慶應義塾

石川滋:音楽とともに

公开日:2024.01.25

执笔者プロフィール

  • 石川 滋(いしかわ しげる)

    その他 : コントラバス奏者経済学部 卒業

    1988経

    石川 滋(いしかわ しげる)

    その他 : コントラバス奏者経済学部 卒業

    1988経

僕がクラシック音楽を志した决め手は、何と言ってもパブロ?カザルス(チェロ)の録音を高校时代に尝笔で聴いたときの感动でした。自分の人生に「何か」が足りないと烦闷する毎日だった思春期の一高校生にとって彼の音、音楽は、僕にとっては天からの一筋の光のように思えたものです。ここには「真実」がある! と心から思いました。

もう1人大きなインパクトを僕の人生に与えてくれたのはマイルス?デイビス(ジャズトランペット)でした。高校时代からジャズもかじっていた僕は、庆应ではジャズ研(モダンジャズソサエティー)というサークルにはいり、そこでの交友関係は今でも大きな财产です。ジャズ研に限らず庆应翱叠?翱骋の皆様からはこれまでたくさん応援していただき感谢しております。

卒业した年の夏から僕の海外音楽武者修行が始まります。结局2013年に帰国するまでアメリカに18年、スイスに7年住むことになります。最初はイェール大学、翌年にはジュリアード音楽院の修士课程に入りました。レイトスターターである僕にとってはこの时期に受けた教育の重みやありがたみは计り知れません。心から尊敬する师に必死に食らいつきながらこの时期は本当によく练习や勉强をしました。

特にジュリアードに行っていたニューヨーク时代はよく学びよく游ぶを地で行く毎日。朝9时から练习し始め、学校の闭まる夜11时まで练习したら、ウォークマンを爆音で聴きながらブロードウェイを歩いて50丁目あたりまで友人达との饮み会へ行き朝まで大笑いし、また翌日も同じことをするなどという、今では考えられないことをしていたのも懐かしい思い出です。

その后アメリカのオーケストラやスイスのオーケストラの首席のポジションをいくつか渡り歩き、夏の休暇中は日本に帰りソロや后进の指导などオーケストラ以外のやりたいことも出来る限りやり続け、2013年に読売日本交响楽団ソロコントラバスとして帰国いたしました。

日本が大好きな僕なので25年间慢性的なホームシックではありましたが、実际にアメリカとヨーロッパに身を置き、その仲间として受け入れてもらいながら音楽活动を共にした时间は僕にとって计り知れないほど大きな财产、そして揺るぎない自信になっています。

※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。