执笔者プロフィール

竹野( 辻) 恵里(たけの(つじ) えり)
その他 : 出張料理?ケータリングエスダイニング代表法学部 卒業2008政

竹野( 辻) 恵里(たけの(つじ) えり)
その他 : 出張料理?ケータリングエスダイニング代表法学部 卒業2008政
食べ物のこと、お酒のこと、饮食に缠わる何かを考えている时间が一番楽しかった。気になるレストランがあれば全国どこへでも飞んだ。ワイン生产者を访ねに海外を回った。ジビエや山菜を求めに山奥に入り、鱼を求めに港を巡った。いつしかそれが、単なる趣味ではなくプライドを持って働ける仕事へと変わっていった。
大学卒业后、数年间は一般公司で働いたが、気付くとその仕事に自信を持ってやりがいがあると言えるか疑问に思うようになっていた。庆应义塾で培った独立自尊の精神が故、大公司の组织から独り离れることへの恐れはなく、本当に好きなことを突き詰めるために料理の世界に飞び込み、真剣に勉强を始めた。
日顷、自身の职业を闻かれる际に「出张シェフです」と答えると大概ほとんどの人が怪讶そうな表情を浮かべる。それは、まだ一般的には「出张シェフ」という言叶が根付いておらず、大半の人には驯染みの薄いものだからだろう。昨今のコロナ祸、饮食店の相次ぐ闭店や时短営业などで非店舗型の饮食业态が急速に広まったが、私がこの仕事を始めた10年ほど前、その认知度は现在よりも极めて低かった。シェフ=「レストランにいる料理人」で、饮食店数は都内だけでも8万轩以上あるのに対し、料理人の派遣というと某高级鮨店の1人何十万円もするようなサービスか、公司向けの大掛かりなケータリングサービスくらいしかなかった。ホームパーティーの料理が毎回ピザの宅配では味気ない。そこに谁でも気軽に呼べる料理人がいればと、出张専门シェフを始めた。
そもそも出张料理とは、自宅や指定の场所でプロの本格的な料理をゆっくり楽しむことができるサービスである。小さな子供や外出の难しい高齢者がいても周囲を気にすることなくコース料理を堪能できる。一般的なレストラン価格よりもリーズナブルなコース设定で、最少人数2名から、百名単位のパーティーまで请けている。薄利でも沢山の人に楽しんでもらい、自分自身も楽しんで働こうという方针が、有り难いことに多くの顾客に受け入れられたようだった。ありふれた表现ながら、今の仕事で最もやりがいを感じるのは、お客様に満足して喜んでもらえたときである。一番の趣味を仕事にできることに感谢しながら、その感动を大切にしていきたい。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。