执笔者プロフィール

志村 祥瑚(しむら しょうご)
その他 : 精神科医その他 : マジシャン医学部 卒業2018医

志村 祥瑚(しむら しょうご)
その他 : 精神科医その他 : マジシャン医学部 卒業2018医
あるときはラスベガス世界大会优胜経験のあるマジシャン、あるときは悩める人を救う精神科医、またあるときは2020东京五轮の新体操日本代表メンタルコーチ。
「人が悩むのも、マジックでだまされるのも原因は同じ。それは『思い込み』」。その信念のもとに、患者はもちろん、伸び悩むアスリートも「思い込み」からの解放をマジックで手助けする。
日本体操协会の山﨑浩子?本部长に依頼され、2017年から代表チームの指导に携わる。午前中はひたすらマジックを披露し、「人はいかに思い込みに左右されるか」を认识させ、午后は选手の间违った思い込みを指摘し、「フォーカスすべきなのは、コントロールできない结果や成功ではない。自らの行动だけ」と説いてきた。その结果、ミスを恐れていた选手が明らかに変わり、チームは19年世界选手権で44年ぶりとなる団体総合银メダルに辉いた。
かつては自身も「思い込み」に囚われていた。
医师の家系に生まれ、「自分は医师になる以外ない」と思い込んでいた。
その一方で、趣味のマジックにのめり込んだ。
塾高でも奇术部に所属し、「勉强しろ」という亲の言叶は无视して1日8时间、トランプをいじっていた。卒业后、医学部に进んだものの、マジックをしすぎて留年。「人生终わった」と思ったものの、マジックで见返してやろうと决意し、鲍颁尝础(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に留学。ハリウッドの「マジックの殿堂」に通って修业を続けた。
帰国后、2012年のラスベガスのジュニアマジック世界大会に両亲の反対を押し切って出场。优胜したものの、その后のことを考えると素直に喜べなかった。医学部を辞めてマジシャンになる勇気はなかったからだ。そんな时、図书馆で精神医学の本を読んだら「思い込みが自分の视野を狭めている」とあって「これ、マジックと同じだ」と思った。
マジシャンは観客の思い込みをコントロールするプロ。ならばマジックを见せて人の思い込みを解くことができるかもしれない。そう思ったら、一気に道が开けた。
マジックではご法度の「タネ明かし」も、人生を前向きに考えられるなら治疗に活かしたほうがいい。その热意に、タネも仕掛けもない。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。