执笔者プロフィール

滨中 利信(はまなか としのぶ)
その他 : ライター文学部 卒業1985文

滨中 利信(はまなか としのぶ)
その他 : ライター文学部 卒業1985文
エドワード?ゴーリー(贰诲飞补谤诲骋辞谤别测)は、アメリカの作家?イラストレーターです。アルファベット26文字それぞれを名前の头文字とする26人の子供たちが死ぬ场面を描いた『ギャシュリークラムのちびっ子たち――または远出のあとで』や、あるお屋敷に正体不明の生き物が现れ、一家を翻弄する『うろんな客』などが代表作として知られています。
ゴーリーの作品は、「暗い」とか「残酷だ」というネガティブな言叶で括られてしまうこともありますが、本当の魅力は全く别のところにあります。押韵を用い、用语を厳选するなど彻底的に考え抜かれたテキストと、细い线で「これでもか」と描きこまれたイラストは、不条理で高度なユーモアを含んでおり、読者に単纯な解釈を许しません。谜多き世界観。それがゴーリーの魅力なのです。
私がゴーリーの作品を知ったのは中学生の顷で、雑誌『ミステリマガジン』に掲载された「オードリー?ゴアの遗产」という作品でした。中盘までは本格ミステリ小説のような展开なのに、结末は何とも不可解。そのアンバランスさに戸惑いながらも、何回も読み直してしまい、最终的には虏になってしまったのでした。
ゴーリーの作品には、自分自身の名义による书籍の他、他作家の着作にイラストを添えたり、ジャケット画のみを描いた本などがあり、その総数は数百に及びます。その中には、数百部のみ限定出版された私家版や、他作家(サミュエル?ベケットやジョン?アップダイクなど)とゴーリーのサインを入れた限定本などがあり、それを収集するコレクターが世界各国に存在しています。私もそのコレクターの1人として、书籍はもとより、カレンダーやマグカップなどのグッズ类、ポスターやエッチングなどを収集しています。
中でも一番自慢できるのは、约20点ほど所有している原画でしょう。ゴーリーの描く线はとても繊细かつ密集度が高いので、本やポスターなどの印刷物になった场合、掠れて见えなくなってしまったり、真っ黒に溃れてしまったりして本当の魅力が伝わりません。また、翻訳の出ていない作品がまだ沢山あります。今后何らかのかたちで、私のコレクションを通してゴーリーの魅力を広めていきたいと思います。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。