执笔者プロフィール

野上 卓(のがみ たかし)
その他 : 元キリン物流社長その他 : 歌会始預選者経済学部 卒業1974経

野上 卓(のがみ たかし)
その他 : 元キリン物流社長その他 : 歌会始預選者経済学部 卒業1974経
普通部の国语教諭でいらした斎藤公一先生に教えていただいた文芸への梦を弃てきれず、キリンビールに勤务しながら、剧団櫂へ戯曲を书きおろし、渋谷ジァンジァンなどで、10数作を上演した。
この间、第10回冲縄市戯曲大赏をいただいている。
定年退职后、时间ができたので、戯曲に加えて、短歌?俳句に挑戦することとし、ほぼ処女作の「あをあをとしたたる光叁轮山に満ちて世界は夏と呼ばれる」という作品で、歌会始に招かれた。
陛下に励まされれば、短歌?俳句に真剣に取り组まざるをえない。
短歌や俳句はそのほとんどが「结社」と呼ばれる组织=「场」があり、そこに所属する人々によって生み出されていく。わたしも短歌?俳句の结社にそれぞれ所属しているが、むしろ新闻歌坛?俳坛への投稿を创作の「场」としている。
新闻歌坛?俳坛は、作者の意思とは别に、选者の好みによって、掲载の可否が决まる(新闻歌坛?俳坛は、选者1人当たり1000もの作品がよせられる)ので、投稿を否定的に见る人も多い。
しかし、わたしには、结社という内向な「场」での表现よりも、新闻や雑誌に载ることで、沢山の人の目にさらされてこそ、という思いがある。
戯曲を书いてきた経験からすれば、どんなにいいものを仕上げても、剧団が取り上げ、舞台にのり、不特定多数の観客に観てもらわなければ、なんの価値もないのである。
こうして、新闻に载った短歌が500首ほどたまったので、そのなかから330余首を选び、歌集「レプリカの鲸」を上梓した。
友人知人に読んでもらうだけのつもりで仅かな部数しか刷らなかったが、たまたま歌坛の重镇の目に留まり、60歳以上の作者による第1歌集を対象とする「第15回筑紫歌坛赏」に推していただいた。
还暦を过ぎ、仕事や介护を离れて、短歌?俳句を始める人が多いので、こういう赏の存在はありがたい。
ついでながら、叁田会の友人たちにも、退职をきっかけに俳句をやりたいが、いまさら庆应OBが重きをなす结社に入るのも、という仲间がいて、「七应会」という俳句を楽しむ会の指导をしている。メンバーは20人ほど。先辈俳人楠本宪吉の「俳句は真剣な游び」を楽しんで7年たつ。赏をとる仲间も出てきた。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。